在宅ワークの現状を知る

SOHOを含む在宅ワークの現状はどのような動向を見せているのでしょうか。その中で重要なポイントの一つになっているのが今回の大震災だといいます。結局、これまでの在宅ワークはそのほとんどが自宅で育児や介護などの必要のある方が、仕事と私生活のバランスを保つための方法として、在宅ワークという手段を選んでいました。この中にはもともと企業に勤めていた人もおり、本心を言えば退社をしたくなかったという方もいらっしゃった事でしょう。このように様々な理由などで在宅ワークという選択を働く人間が自主的にしていました。

しかし、震災後にはあのすさまじい地震の被害を受けて、企業側が「社員が会社に来なければ、事業の存続が危ぶまれる状況に陥る」という危機感を肌で感じ、緊急時に会社に社員達が出勤できなくても、各々が自宅などで安定した業務を行える環境を作るという構想の中に、在宅ワークの重要性が見直されているといいます。

このことにより、会社には出勤しなくても企業で社員として雇用するというスタイルがこれから増えるのではないかと予想されているのです。これによって例えば女性社員などが育児休暇を取ったり、身内の介護など退社する必要がなくなり、企業としては優秀な人材の確保ができ、企業と雇用される側、双方にとってメリットは大きいといいます。