在宅ワークに関するQ&A

Q1在宅ワークと内職って何が違うの?

基本的に在宅ワークというのは家でする仕事すべてを指します。ですから厳密には自宅で内職をすればそれも在宅ワークですし、家を改造してラーメン屋や八百屋にしてそこで働けばそれも在宅ワークなんです。しかし現在、一番多く使われているのがSOHOという意味合いであり、在宅ワーク=SOHOという考えでも間違いではありません。そして近年SOHOはもはやパソコンを使った仕事という印象が強く、そういう意味では現在、内職はパソコンを使わない在宅ワークというイメージが広まっているように思います。

Q2在宅ワークにはどんな資格が役立つの?

一部のものを除いて在宅ワークにこれといった資格は必要ありません。その一部とは例えば弁護士が事務所と自宅を共有しているケースなどです。この場合は大きな意味で弁護士も在宅ワークという考えになり、当然弁護士になるには資格が入りますよね。そのようなものは報酬も高く、だからみんな必死で勉強して資格を取るわけですが、SOHOのほとんどの仕事では資格にこだわる必要のないものばかりだと言えます。しかし、クライアントによっては有資格者を優先的に選ぶところもあるので、自分の収支と相談し、将来を見据えてよく検討した上で本当に必要だと思った資格については、取得したほうが良いでしょう。ただし、あまりに高額な受講料や教材費を請求するようなものについては、詐欺まがいの可能性が高いので避けることをお勧めします。

Q3在宅ワークの仕事はどうやって探すの?

在宅ワークの仕事の探し方は「人脈に頼る」「公的機関を利用する」「新聞やチラシなどの求人から探す」「インターネットを利用する」という選択があります。この探し方にはそれぞれのメリットがあるので、自分には何が出来るのか考えて、該当する方法を選ぶようにして下さい。いずれにしても、一つだけ言える事は在宅ワークという仕事を選んだからにはただ待っていても仕事はきませんので、積極的に自ら受注に結びつくような活動をすることを心がけて下さい。それができないと在宅ワークで成功する事は雲を掴むようなものです。

Q4エージェントに履歴書を送るのってアリ?

アリです。その際には自分のスキルでどのような事が出来るのかをなるべく詳しく具体的に記載するようにしましょう。よく入社試験の面接のときなどに作る履歴書には、やる気や意気込みなどを書く方がいますが、クライアントが在宅ワークに求める事はやる気でも意気込みでもなく『仕事』なので、「これができます」という明確な履歴書のほうが、クライアント側としても解りやすく、使われることが多いと言えるでしょう。