初めての在宅ワーク

在宅ワークを始めるにあたって、払ってもいい初期投資と必要のない初期投資があります。落ち着いて考えてみれば払ってもいいお金といけないものの区別位つきそうなものですが、必死で仕事を探しているときには、視界が狭くなり、見分けがつかなくなる気持ちもわかります。例えばパソコンを使った在宅ワークをしたいと思っている時に、自宅にパソコンがければ、購入する。これは初期投資として間違っていません。

また印刷の必要があればプリンターの購入もしなければいけませんからそのための初期投資は仕方がないと思います。しかし気をつけなければいけないものが登録料や手数料です。在宅ワークの仕事をもらうために、仲介業者にエントリーをすることがありますが、これに登録料を求めてくる業者があります。

また、在宅ワークに必要な知識や技術を身につけるために、教材を購入したり、技術向上のための機器やソフトを購入しなければいけないという在宅ワークの仕事もありますが、初期投資が多いという時点でリスクのある仕事であるという認識をもつことが必要です。初期投資が増えれば増えた分、回収額も大きくなることを忘れてはいけません。在宅ワークの場合には出来高制になっていますから仕事をして成果を出さない限り報酬が発生しません。ですから機器をそろえて登録しても実際に仕事がなけ初期投資すら回収できないまま在宅ワークをやめないといけないこともあるのです。

残念ながらこういった詐欺まがいの業者は後を絶ちませんので、「その初期投資は本当に必要なのか」ということをしっかりとわきまえたうえでなるべく初期投資が少なくて済むものなどから、はじめたほうが安全です。ローンを組んで機材をそろえて始めるなどはもってのほかだと言えるので注意して下さい。