在宅ワークのデメリット

在宅ワークに悪いところが無いわけではありません。

在宅ワークのデメリットとしてはまず自己管理をしっかりしていないと続けられないことです。ここで言う自己管理とは仕事のスケジュール管理もプライベートの体調管理も含みます。これは在宅ワークを始める前は見落としがちなことで安易に考えていると危険です。

実際にいざ始めてみると、仕事のスケジュール管理がうまくできないために無謀な納期設定をしてしまい、結果的に納品に間に合わないといったトラブルが発生し、依頼主からの信用を失ってしまい、せっかく苦労して繋げた仕事を無下にしてしまうケースも少なくありません。それから毎月の収入が安定するまで時間がかかる場合もあります。もっと言えば例え一時的に収入が安定しても3年後5年後の生活が保障されるわけでもありません。

このように在宅ワークには様々な不安要素がありわけですが、このご時勢、たとえ一流企業に勤めていようとも5年後の未来が約束されている職業などそうそうありません。それにそのようなサラリーマンにだって責任が無いわけではありません。みんなが憧れるプロスポーツ選手にだって将来に対する不安要素があります。そのことを考えれば、夢を持って仕事をするのにデメリットばかりに気をとられて逃げ腰になるのは勿体ないと思いませんか。

しかしだからこそしっかりとした事前準備が必要になるのです。在宅ワークは簡単に始められると思われがちです。お小遣い稼ぎ程度でしたら確かにそうかも知れません。しかし在宅ワークを一生の仕事としてやっていくためには企業に雇われている者以上にきちんとした将来設計を自分で計画することが必要になってくるのです。